東京マルイMWSに劇的変化を! MWS CO2マガジン の予約を開始します!
HFC134aガスでもスムーズな動きを見せるブローバック機構や精巧な設計がウケ、日本国内のみならず世界的にもユーザー数が多い東京マルイ M4ガスブロシリーズ。そのZシステムに準拠した MWS CO2マガジン が遂に発売となります。
ORGA AIRSOFTでは、プロトタイプにて試射や動作チェックを行いましたが完成度が非常に高いことを確認しており、満を持しての販売開始となります。
デザインはPMAG40 GEN M3を模しており、ロングタイプの40連マガジン(実際には42発装弾可能)となります。そして何より一番の特長はCO2カートリッジが2本差し可能であるということ。ガスの量は元より、気化スペースの大型化により冷えにも強く、安定した性能とロングドライブを両立したハイスペックなCO2マガジンとなっています。
ORGA AIRSOFTでは発売に先駆け予約の受付をスタートしました。ファーストロットの生産数は限りがございますのでお早目にチェックしていただければと思います!
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ARMY × T8 P40 CO2マガジン 東京マルイMWS用
製品の発送は2024年12月上旬を予定しておりますが、メーカーの生産状況や代理店都合、輸送や税関の対応状況により変更となる場合がございます。遅延が発生する場合は商品ページの更新や当店SNS等での告知を行いますので、ご確認をお願い致します。
ARMY × T8 P40 CO2マガジンの概要
前述の通りデザインベースは40連のPMAGとなりますが、CO2カートリッジはエアソフトのパワーソースとしては一般的な12gを使用します。カートリッジは2本差しが可能ですが、2つあるスロットはそれぞれ逆流防止弁が設置されているためどちらか片方1本のみでの運用も可能です。気温が暖かい時季は1本、寒い時季は2本という様な運用もできるのが特長です。
この逆流防止弁は常に内側からスプリングによって閉じられているうえ、内圧により更に強固に弁が閉まります。CO2カートリッジ側からの外圧がない限りは弁が開かない構造のためガス漏れに強く、1本差しでの運用にも充分耐えるほか、2本差しでも1本ずつ落ち着いて装填が可能です。またこの逆流防止弁が気化スペースを兼ねており、安定したガス放出に寄与しています。
2本差しで充分な気化スペースを確保するため40連ロングマガジンのデザインとなっていますが、毎弾安定した出力でセミオートを撃ちたい方や、フルオートでも撃ち切れる持続力が欲しい方にとっては好都合な設計と言えるでしょう。またガスブロライフルはリアルカウントととなりますので、電動ガンの多弾マガジンで弾幕を張られてしまうような場面では分が悪いこともしばしば。このプラス10発が効いてくることもあると思います。
PMAG40タイプのロングマガジンということで、MWSに挿入した際のサイズ感が気になる方もいらっしゃるかと思いますので装着した雰囲気もご覧いただければと思います。ストックを平均的な使用位置まで伸ばすと、デザイン的にはあまり気になりませんね!実銃が登場するFPSゲーム(Gray Zone Warfareとか?)で装弾数上げてる方などは見慣れたスタイルかもしれません。
また、PMAG40などの拡張マガジンはアメリカ陸軍 75th レンジャー連隊や海兵隊マリーン・レイダースでの使用例もあり、マガジンポーチに差すスペアではなくファーストコンタクトマガジンとしてライフルに差して携行する使い方が多いようです。
空撃ちでどのくらいのブローバックを魅せてくれるのか、ORGA AIRSOFTの公式Youtubeでショート動画を公開しているので是非ご覧ください。
Youtubeショート:東京マルイMWS対応 CO2マガジン テストドライブ!PMAG 40 GEN M3タイプ
燃費については気温25℃でCO2カートリッジ1本につきおよそ50発以上、2本で100発以上の発射が可能です。カートリッジ2本使用で約3~4回分程度のBB弾フルチャージに対応しています。
※燃費は本体のセッティングや射撃モード(セミ/フル)、気温、気圧、BB弾重量により前後します。
MWS CO2マガジン の初速について
ARMY × T8 P40 CO2マガジンを使用するにあたり、東京マルイMWS本体にも初速を抑制する対策をしていただく必要があります。ノーマルのままでは初速オーバーしてしまう可能性もありますので、ガス流量を抑えるノズルやフローバルブを導入のうえ、フィールド等へお持ち込みになる前に初速を測定し法定初速内に納まるよう調整のうえご使用ください。
具体的には下記の内部パーツの導入をお薦めします。
ORGA FRAノズルASSY 東京マルイ MWS/MK18/MTR/ブロック1対応
ガス流量を調整する機構を備えたノズル・アッセンブリです。MWSをテイクダウンしたのちボルトキャリアを取り出していただき、ボルキャリアキーとフアイヤリングピンストッパーを外せばノズルを丸ごと交換することができます。
付属する調整レンチをノズル先端からフローバルブに差し、時計回りに回せばノズル側に流れるガス量を減らし初速を下げることができます。基本的には初速を下げブローバックを快適にするためのものなので、CO2運用に非常に有用なノズルとなっています。
また、強化ポリマーを採用しているため東京マルイ純正ノズルよりも強度が高く、圧力の高いCO2運用でも破損リスクを避けるのに有効なパーツとなっています。
ORGA アジャストバルブ 東京マルイ・WE-TECH ガスライフル用
FRAノズルASSYに比べ分解する手順は多くなってしまいますが、純正ノズルに組み込むことでガス流量を調整できるようになるフローバルブです。こちらも基本的には初速を下げブローバックを快適にするためのパーツですので、初速を抑えるには有効な手段です。パーツ費用を抑えたい方にとっても良い選択肢となります。
ORGA バッファースプリング ハードタイプ 各社M4ガスブロ対応
また、CO2でMWSを運用するとなれば当然リコイルも強くなります。標準的な室温でのテストではブローバックに問題はありませんでしたが、使用環境によってもしブローバックが安定しない場合はバッファースプリングも強化する必要があります。
これらのパーツ取付はORGA AIRSOFTにご依頼いただくことも可能です。既に他のカスタムパーツを導入されている場合も含め、個体に合わせた初速・動作の調整を致しますので、お気軽にお問い合わせください。
CO2カートリッジの装着方法
ARMY × T8 P40 CO2マガジンへのカートリッジ装着は、CO2ガスブロの取り扱いに慣れている方であれば簡単に行えます。しかし、MWS用ということもあり初めてCO2導入を決断されるプレイヤーさんもいらっしゃるかと思いますので、一般的なCO2運用方法の注意点も含めて解説していきましょう!
①アウターシェルの取り外し
CO2カートリッジを装着するにはまずアウターシェルを外します。アウターシェルはマガジンの下半分を覆うプラスチック製のカバーで、内部の目隠しとCO2カートリッジ保護の役割を担います。マガジン底面のフロアプレートで押さえられているので、使用中に不意に外れる心配が少ないうえ簡単に脱着が可能なように設計されています。
まずはフロアプレートを下から見て、前側にあるストッパー(ボタン)をピンポンチ等で押し込みながら後ろへずらします。これでフロアプレートが外れます。
フロアプレートが外れるとアウターシェルを下に抜けるようなり、CO2カートリッジのスロットにアクセスできるようになります。
②CO2カートリッジの取り付け
CO2カートリッジをスロットに入れる前に、まずはカートリッジ固定用のイモネジを緩めます。固定ネジを回すには6mmの六角レンチが必要です。ちなみに、この固定ネジを緩めた状態でフロアプレートを取り付けてしまうと、引っ掛かってプレートが動かなくなり後で大変な思いをします!カートリッジ1本差しで使用する場合は、使わない方の固定ネジを深めに締めておくか、取り外してなくさないように保管しておきましょう。
CO2カートリッジは右側面から上向きにセットします。どちらのスロットにも逆流防止弁がありますので、お好きな方から1本ずつ装着していきます。どちらか片方のスロットのみでの運用も可能です。固定ネジの締め込みについては次項をご覧ください!
③固定ネジの締め込み → CO2カートリッジ開栓
さて、ここからが最大のポイント!CO2マガジンにパワーを注入する瞬間です!はじめてやる方は緊張されるかもしれませんが、これから説明する手順をしっかり守れば大丈夫ですよ!
カートリッジ内にはCO2ガスが液化した状態で入っており密封されています。固定ネジを締めていくとガスケット中央にある中空針に押し当てられ、開栓とガス注入が同時に行われる仕組みになっています。
CO2カートリッジをスロットにセットしたら、イモネジを軽い力で締め込んでいきます。ある程度回したところで抵抗を感じますので、そこで一旦ストップします。この時点で一度、CO2カートリッジが真っ直ぐセットされているか、ガスケットの中央にうまく当たっているかを確認します。この時点ではまだカートリッジは開栓されていません。
ここまで来たら、あとは固定ネジを一気に締め込むとカートリッジ開栓となります。ですが、その前に注意点があります。
まずはマガジンを持つ手の位置。開栓時ガスケットの付近からはCO2ガスが噴き出てきます。うまくセットできれば少量の噴き出しで済みますが、万が一失敗した時に備えてガスケット付近は持たない様にしましょう。液化ガスは一気に気化すると超低温になるため、大量に手に浴びると凍傷の恐れがあり危険です。また顔に近づけたりせず、他の人に迷惑が掛からないところで作業してください。
正しい位置でマガジンを持ったら、六角レンチを素早く締め込んでいざ開栓!「ブシュー!」と大きな音と共にガス噴出が始まりますが焦らず締め込んでいきます。スムーズにできればコンマ数秒でガス漏れは止まります。
固定ネジの締め込みはガス漏れの音が無くなったらそこで止めてください。できるだけ軽い力で止めておくのがベストです。ガスケットは樹脂製のため、締め込みすぎてしまうと変形して次回以降ガス漏れが止まらなくなってしまいます!
また、締め込み過ぎてしまったかなと心配になり、安易に緩めてしまうのもガスが一気に漏れる可能性があり大変危険です。逆流防止弁があるとはいえ一度カートリッジを取り付けたら、BB弾を撃って内部のガスを使い切るまで固定ネジを緩めないようにしてください。
その他の諸注意
サバゲーや試射などでCO2マガジンを使ったあと、長期保管するからと言ってわざわざCO2カートリッジを取り外す必要はありません。前述の通り、ガスが残っていると一気に放出されてしまうため危険です。ガスが残っている場合でも無理にカートリッジを外さず、そのまま保管してください。
また、CO2マガジンに限った話ではありませんが、ガスブロマガジンは内圧が掛かっている状態で気密が取れるよう設計されていますので、長期保管時も含めてガスを残しておいた方が次回使用時にトラブルが起きづらくなります。
ただし、取り扱いはリキッドチャージのガス缶やサラのCO2カートリッジと同じように高温や直射日光は厳禁です!ゲーム中にマガジンポーチに入れている程度なら問題ありませんが、セーフティーエリアでの日差しには気を付け、日中の車内への放置は絶対にやめましょう!
そのほか、CO2マガジンを繰り返し使っていくと、ガスケットが変形を起こして固定ネジを締め込んでもガス漏れが止まらなくなる場合があります。正しい取り付け方法を守っていればガスケットが消耗することはほとんどありませんが、万が一こうなってしまった時はガスケット(パッキン)の交換が必要です。
T8では交換用ガスケットなどアフターパーツも準備中とのことなので発売まで少々お待ちください。
ARMY × T8 AIRSOFT P40 MWS CO2マガジン 仕様
全長:230m
全幅:マグウェル部 22.3mm
アウターシェル 23.5mm
フロアプレート 28.5mm
前後幅:マグウェル部 63mm(ガタ取り突起を除く)
アウターシェル 64mm
フロアプレート 70mm
重量:706g(BB弾、CO2未装填時)
装弾数:42発
パワーソース:CO2
対応機種:東京マルイ ガスブロM4シリーズ
※海外製品のため、輸送中にキズや擦れ、梱包材の破損などが生じている場合がございます。予めご了承ください。また、製造や検品に伴う細かな作業痕、動作痕、わずかな色ムラ等についてはご容赦願います。
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ARMY × T8 AIRSOFT P40 CO2マガジン 東京マルイMWS用